韓国でデザートといえばかき氷!
日本で食べるかき氷と違って、トッピングが豪華でインスタ映えしますよね。
今回はかき氷で有名な明洞駅から徒歩3分のところにある雪氷(ソルビン)の明洞1号店に行ってきました。
『雪氷(ソルビン)』のかき氷は普通の氷ではなく、ミルク氷となっていてフワフワで軽い口当たりなのが特徴!
かき氷の上には大量のトッピングがされており、トッピングにはきな粉やチョコレート、そしてゴマといった少し珍しいものもありますよ。
ではこれから『雪氷(ソルビン)』のメニュー・値段、食べたかき氷の感想などを詳しく紹介します。
メニュー・人気かき氷・値段について
メニューはこんな感じ。
ソルビンの人気メニューは左上にあるきな粉ソルビン。
きな粉がこれでもかっ!ってほどかけられていて、きな粉好きにはオススメのかき氷!
日本で食べるきな粉を使用したデザートと違って、ソルビンのきな粉は砂糖などが加えていないため、素材本来の味を楽しめるのが特徴となっています。
そのため、練乳をかけて味を調整しながら食べるのが一般的です。
値段ですが、人気の『きな粉ソルビン』は7900ウォンです。10ウォンが1円なので、日本円だと約790円となります。
期間限定メニュー
先ほど紹介したのは定番のメニューで年中ありますが、こんな感じで期間限定メニューがあります。どれも美味しそう。
『雪氷(ソルビン)』のかき氷のボリュームは?
『雪氷(ソルビン)』のかき氷はこんな感じ。
トッピングにお餅などがあるため、食べてみるとかなりボリューミー!
そのため、2人で1つをシェアして食べるのがちょうど良いと思います。
実際私は1人で1つ食べたのですが、半分くらい食べたところで『少し味に空き始める』&『お腹一杯』になってきました。
練乳は1人1回のみ
注文カウンターにこんな感じで大きな容器に入った練乳と、小さなコップが置いてあります。
練乳はセルフサービスなのですが、『1人1回』しか練乳を注ぐことしかできません。
かき氷以外のメニュー
かき氷以外にも、トーストやドリンクなどもあります。ただ周りのお客さんを見るとかき氷以外を頼んでいる人はいませんでした。
『雪氷(ソルビン)』の混み具合について
韓国の『雪氷(ソルビン)』は店舗数が多いため混むことはありますが、行列になりません。
日本では行列になるかき氷ですが、行列を待たずに食べれるのは最高ですね。
ただ、行列に並ぶことはありませんが、混んでいるとかき氷の提供時間が長くなってしまいます。
そのため、比較的に空く夜や開店時間に合わせて来店するのが良いと思います。
『雪氷(ソルビン)』のお土産
カウンター横にお土産コーナーがあります。ソルビン限定のマグカップなどを買うことができますよ。
食べたもの
ゴマソルビン:9500ウォン(約950円)
かき氷は普通の氷ではなくて、ミルク氷になっています。
このミルク氷がちょーーーサラサラで軽い!こんな粉雪のように細かくてサラサラのかき氷を食べたのは初めてです。
口の中に入れるとすぅーと溶けました。
ただ、ミルク氷はミルク感が少なめであまり味がせず、普通の氷でした。サラサラ感は凄いけど味は少し残念です。
サラサラで軽いミルク氷の上にたっぷりのゴマ、アーモンドスライス、小さなきなこもち、小豆が乗っています。
きなこもちのモチモチと、アーモンドスライスのサクサクがアクセントになっていて美味しい!
食べ進めていくと、こんな感じで層構造になっていて中にもゴマが入っています。そのため、食べ進めても飽きずに最後まで美味しく食べれるようになっています。
全体的に甘さは控えめですね。途中でセルフサービスの練乳をかけると、甘さが加わり美味しくなりました。
きな粉あずきソルビン:8900ウォン(約890円)
きなこ自体の甘さがそんなにないので、甘めの小豆とよく合います。また甘いのが好きな方は練乳をかけると美味しくなりました。
豆知識:ソルビンとパッピンスの違い
かき氷のことを韓国では『ソルビン』とか『パッピンス』を呼びますが、この2つには違いが少しあります。
- ソルビン:フルーツなどがたくさん載っているかき氷
- パッピンス:小豆が入っているかき氷
となっています。
豆知識:パッピンスの語源と食べ方
韓国語で小豆が入っているかき氷のことをパッピンスといいます。韓国語で「パッ(小豆)」と、「ピンス(氷)」の合成語となっています。
食べ方ですが、日本のかき氷はトッピングを崩さないように食べますが、韓国のパッピンスはビビンバのように、かき氷とトッピングを混ぜて食べます。